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自動車保険配布スキンパーツ1 なまけもののトライフル

これは、vaucluseさんところのスリーズ(さくらんぼ)を見たら毎年作りたくなるお菓子なんです。
(この記事はvaucluseさんとこの「vie quotidienne」の「読書三昧&恒例のサクランボ三昧」にTBさせていただいています。vaucluseさん、いつもすてきな記事をありがとうございます)

とはいえ、さくらんぼを使うわけではありません。さくらんぼのお酒、キルシュワッサーです。なぜかこのお菓子にはこのお酒がぴったり。
日本ではあのケーキのお酒として売ってるうさぎさんマークのボトルシリーズにありますし、ヨーロッパでは大瓶をかっても数ユーロでしょ。もともとはオーストリアとかドイツ系のお国のお酒です。

ただ気を付けてくださいね。日本人が通常飲むような強さではありません。だいたい50度?そんぐらいです。ヨーロッパにはシュナップスという強いお酒(たぶん食後酒が主な用途)がいろいろありまして、
例えば、
イタリアならグラッパ、フランスならマールとかカルバドスとかブランデー、イギリスなどではモルトウイスキー、デンマークでは..あ名前忘れました...そしてオーストリアではキルシュワッサー。ってな具合です。

このキルシュワッサー。キルシュがスリーズにつながるサクランボって部分で、ワッサーが水。サクランボ水ですね。うそだーアルコールですが。
ま、オードヴィといういい方があって、人生の水=アルコールというわけですから、サクランボ水がアルコールでもね。

とここまで書いておいてなんですが、記憶でものをいってまして暑さで頭やられてるので間違ってたらごめんなさい。「間違ってるよー」とびしびし指摘してくださいまし。

さて、でなまけもののトライフルですが。
トライフルはもともとイギリスのお菓子というかデセールだったはず。
「取るに足らないもの、ささいなもの」という直訳だそうですが、なんかいい加減に作れるっていう感じがすごく私向きだったので、さらにいい加減さを倍増させてアレンジしたのが、私オリジナルの「なまけもののトライフル」です。

ちなみに命名者は私の主人エリックでございます。妻のオリジナルレシピに堂々となまけものって名前をつけるかねー!?ま、いいや。夏だし。

では作り方です。

材料
カステラ 1本(あるいはスポンジケーキを焼いて下さいまし。スーパーとかでゲットしてもよし)
生クリーム 適宜(多い方が楽しい、200ccは使いましょうね)
砂糖 適宜
果物 (ベリー系がおすすめです。クランベリー、ブルーベリー、ブラックカラント..、冷凍だろうが道ばたで取ろうが構いません)
果物のジャム(これもベリー系がよいです。同じ味が重ならないように果物がクランベリーなら、ジャムはブルーベリーとかいいですね、なければフルーツのシロップやジュースでもよいです)
キルシュワッサー(あくまでご自身のアルコールの強さを考えて量を加減してくださいね、火を使わないので、アルコールはまったく飛びません(笑))

作り方
1、生クリームと砂糖をまぜてしっかり泡立てる
2、カステラ半量を適当にちぎりながらボールに並べる(このボールでテーブルに出しますから気を付けて)
3、果物があれば、果物の半量をちらす
4、ジャムがあれば、ジャムの半量をのせる
5、ジュースがあれば、ジュースの半量をかける
6、キルシュワッサーの半量をかける
(ここまでで、カステラがジュースやキルシュワッサーで十分しめっているのがいい感じです。めざすはサバラン風)
7、生クリームの半量をかざる
8、2〜7を繰り返す
9、ボールにラップをかけて、冷蔵庫に入れて最低1時間は待つ。(3、4時間ぐらいが一番おいしい。1日経つと味のピークはおちてきます)

ちゃんちゃん。おしまい。
簡単でしょ?なまけものバージョンですから(笑)

ちなみに私が作ったところをビデオで公開しております。
よろしければ見てやってください。フランス語で主人とかけあい漫才もやっとります(笑)

triffle de faignasse

ではーボナペティ!

by oeuf2 | 2006-08-05 14:46 | 料理 cuisine

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